2010.5.26 菅沼孝三Newソロアルバム「Convergence」
レコ発ライブ at 梅田ロイヤルホース



大阪のジャズスポットの老舗「ロイヤルホース」でのライブということで、
独特な緊張感の中、ライブがスタートしました。
実はこの前の週に「ぱ」で初出演したのですが、
初めてのハコに2週連続で出演するという、
なかなか珍しいタイミングでのライブだったのです。

孝三さんときちんとしたライブをやるのは約8年ぶり位でしょうか?
その頃の記憶がフラッシュバックするか・・・と思いきや、
そんな事を思い出す余裕も無い位、
嵐の様に時間は進んで行くのでした・・・。

主役は孝三さんなのに、スペースの問題で僕が前に出てしまって
なんだか申し訳ないです・・・(苦笑)

メンバー:菅沼孝三(D)、土井淳(Key)、小川逸史(G)、Bun(B)

実は当日に他のメンバーの方々と初顔合わせをし、
リハで初めて音合わせをしたのでした。
歌物ならともかく、難解で高度な技術を要する曲が多いライブで
合わせが当日のみという、なかなか味わえない緊張感が何とも自虐的で、
それはそれでテンションが上がるってモンです。(笑)

土井さんとはお初だったのですが、
小川さんは伝説のプログレバンド「BLACK PAGE」のギタリストということで、
CDを持っていたということもあり、お会いできるのを楽しみにしていました。
土井さんも小川さんも気さくな方々だったので、
おかげでかなり精神的に助けられたかな・・・。

孝三さんが吹いているのは、
オーストラリアの民族楽器「ディジュリドゥ」です。
孝三さんの代わりにドラムを叩いているのは、
この日の為に東京から来た孝三さんのお弟子さんで、
なんとまだ高校生ということでしたが、
さすが孝三さんのお弟子さんだけあって、かなり上手かったです。

この日に初お披露目のムーン製5弦ベースです。
元は「須藤満モデル」なのですが、
ピックガードやコントロールノブを変更しています。
事前リハが無いということでこの楽器をスタジオで試す事が出来ず、
当日に初めてアンプを通して音を出してみたのですが、
ゴキゲンなサウンドを出してくれました。

音楽仲間であるボーカリスト&ギタリストの「ちゃっぴー」が
見に来てくれるということで、
無理矢理本人にお願いして、飛び入りでゲスト出演してもらいました。
さぞかしちゃっぴーも大層ビックリしたことでしょう。(笑)


問題は何の曲をやるか・・・だったのですが、
結局ちゃっぴーの希望でレニー・クラヴィッツの曲をやる事になったのです。
しかし、ちゃっぴー以外は僕も含め誰もその曲を知らない・・・

ちゃっぴーからコード進行を聞いてぶっつけ本番で臨みました。
結果、やはりみなさんプロ中のプロだけあって、
とても原曲を知らないとは思えない、
素晴らしい演奏だったのでした。

ただ、原曲を知らないだけにちゃんと出来たのかは未だ不明・・・(笑)
アンコールの「Cantaloupe Island」でのベースソロ。
指板のLEDが光ってます!!






ライブ前に記念写真を1枚・・・。
ローディーの梶谷さんとも8年ぶりにお会い出来たのですが、
このセットを一人で短時間に組めるのはスゴい!!
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